理念
Philosophy

人生100年時代。「未来の自分」のために、今、やれること。
平均寿命はどんどん伸び、人生100年時代が現実のものとなっています。
一方、社会保障など、将来が見えにくくなっているのもまた事実です。
今後、70歳、80歳まで普通に働く時代が来るかもしれません。
働く能力、生きる能力が高ければ、永く、楽しく、豊かな人生が歩めるかもしれません。
一方、その能力がなければ、散々な人生になってしまうかもしれません。
いずれにせよ、自分の人生を決めるのは自分であり、誰のせいにもできないのです。
iPhoneが初めて発売されたのは、2007年でした。
スマートフォンの登場で世の中は大きく変化しました。
知らないことは、Googleでいつでもどこでも調べられる、メールで誰とでもやり取りできるといったことから始まり、今では、スマホのおかげで、紙の通帳は不要になりましたし、キャッシュレス決済が当たり前になりました。
こんな世界が来るなんて、20年前は想像すらできなかったのです。
それだけに、20年後なんて、誰も予測はできません。
車は完全自動運転になっていて、免許証なんて要らなくなっているかもしれませんし、もしかすると「国」という概念もなくなって世界は一つになっているかもしれません。
しかし、大切なことは、どんな時代が来たとしても、対応できるだけの「真の実力」を身に着けておくことです。
「生きる能力」「働く能力」さえあれば、恐るに足りません。
自信を持って生きていけます。あなたには、仕事を通じてそのような確固たる力をつけていって欲しいのです。
無理な成長は追わない 〜事業戦略について
士業の業界の中でも、派手に成長している法人はあります。もちろんそれは簡単なことではありませんし、素晴らしいことです。しかし、当社は、無理な成長は追わないことにしています。というのは、少なからず、社員に負荷がかかるからです。想像しうる範囲であればまだしも、それ以上の負荷がかかり、社員が体を壊したりしてしまっては本末転倒です。当社の経営理念である「全従業員の物心両面の幸福」に反してしまいかねないからです。
そこで、当社は、「売上に人を合わせるのではなく、人に売上を合わせる経営」をすることにしています。そして、人も会社も長期的に安定的に成長できることを目指しています。
税理士、社労士という仕事の本質と将来性
税理士、社会保険労務士という、私たちの仕事は、とても専門性が高く、やりがいのある仕事です。
2014年にオックスフード大学が発表した「消える職業」「なくなる仕事」には、「税務申告書類作成者」「給与計算・福利厚生担当者」「簿記、会計、監査の事務員」などが含まれており大変な衝撃を受けました。
しかし、今、どうなっているでしょうか?実際には、全くなくなっていません。確かに、長期的には、IoT、AIなどの進展により、作業部分は少しずつ取って替わられるかもしれませんが、高度な判断の伴う仕事は、人にしかできないものと思います。
特に、私たちのお客様は、「経営者」。経営判断をアシストする私たちの仕事は、どのような時代が来たとしても人しかできません。決して色褪せることはない仕事であると確信しています。
地道で人間くさい、裏方の仕事
当社のお客様は、中小・零細企業が中心。正直、派手でダイナミックな仕事ではないかもしれません。会計や税務、労務についてお手伝いするのが本業ですが、そこにとどまらず、経営者であるお客様に寄り添い、経営の様々なお悩みに対し、ともに考える地道で泥臭い仕事です。税務や労務のスペシャリストでありながら、経営者とがっぷり四つに組めるだけの人間性も備える必要があります。
また、決して主役にはなりません。主役はあくまでお客様であり、その会社です。私たちは、裏方としてその成長を支えます。決して目立ちはしませんが、縁の下の力持ちとして、お客様から感謝される仕事です。